大阪府から神奈川県まで、キジハタの稚魚を「魚活ボックス」で輸送しました。
約10,000尾を「魚活ボックス」1台で運びましたが、1尾あたりの大きさが予定よりも小さい約1gサイズ(体長3~4cm)でしたので、収容密度は余裕がありました。
翌日早朝に池入れのため、夜間の輸送になり、稚魚の積め込みから池入れまで、約16時間の輸送となりました。
輸送は、佐川急便様に対応していただきました。
これまでは、活魚車をチャーターして輸送していたそうですが、「魚活ボックス」に切り替えることで、運賃を約半分に抑えることができたということでした。
稚魚の体長が予定よりも小さく、用意したカゴをすり抜けてしまうというトラブルもありましたが、斃死も少なく、良い状態で届けることができました。
その後のエサ食いもよく元気に育っている、とのことで、安心しました。
産地から市場への輸送だけでなく、稚魚輸送など用途の範囲も広がってきました。
活魚を輸送したい、という方は、お気軽にご相談ください。
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