来る8月20日~22日の2日間、東京ビッグサイトで開催される
「第27回 ジャパンインターナショナルシーフードショー」に出展。
8月20日16時よりセミナー同会場において、セミナーを開催いたします。

パネルディスカッション・セミナー
『水産物流のミライを語る』
東京都水産物卸売業者協会、農林水産省、東京海洋大学より 登壇者をお迎えし開催
水産物流の現状と課題、業界内の新しいトピック・動き、未来の水産物流について、各業界の第一線の実務家、研究者が意見を交わします。
■開催の背景
ここ数年、「物流2024年問題」に代表されるように、水産業の物流に対する課題や不安が注目されています。特に水産業の物流においては、これまで当たり前と考えられていたシステムが、人手不足や自然環境の変化等により適合しなくなり、変革が求められる状況となっております。このような時代において、いかに水産物流に関わる各機関が一体となって変化にスムーズに適応できる方法を検討し、変革に取り組んでいくべきか。今回のセミナーを通じて、未来の水産物流の姿を多角的に討議することで、水産業物流改革のヒントとなる情報を発信することを目的に、セミナーを開催いたします。
■登壇者紹介
東京都水産物卸売業者協会
専務理事
浦和 栄助 うらわえいすけ 氏
Eisuke Urawa
築地市場から豊洲市場における移転プロジェクトを成功させ、世界№1の規模を誇る豊洲市場の物流、インフラの管理を統括している。
昭和39年生まれ。昭和62年東京水産大学資源増殖学科を卒業し、中央魚類株式会社に入社。同社で開発部ゼネラルマネージャー、塩干部部長を務める(新市場準備室室長兼務)。平成22年より東京都水産物卸売業者協会に移り、豊洲への市場移転業務等に従事。現在、同協会専務理事。株式会社水産卸ビジネスサポート取締役社長。一般財団法人東京水産振興会理事。
農林水産省 大臣官房
新事業・食品産業部 卸売市場室長
鈴木 裕 すずきひろし 氏
Hiroshi Suzuki
昭和51年生まれ。宮城県仙台市出身。神戸大学大学院で修士(経済学)を取得。平成16年に農林水産省に入省。
以後、岩手県山田町(平成27年~)、経営局金融調整課(平成30年~)、輸出・国際局輸出支援課兼輸出企画課(令和3年~)、大臣官房政策課(令和4年~)を経て、令和7年6月から大臣官房新事業・食品産業部食品流通課卸売市場室長(現職)。 大臣官房政策課では、食料・農業・農村基本法の改正、改正基本法に基づく新たな食料・農業・農村基本計画の策定に従事。
東京海洋大学 海洋生命科学部
海洋政策文化学科 教授
中原 尚知 なかはらなおとも 氏
Naotomo Nakahara
1974年生まれ。鹿児島市出身。
鹿児島大学水産学部を卒業後、1999年に鹿児島大学大学院・水産学研究科で修士(水産学)を、2002年に鹿児島大学大学院・連合農学研究科で博士(水産学)を取得。
2003年より、近畿大学にてCOE博士研究員として勤務し、マグロ養殖経営や流通などについて研究を進める。
2009年6月から東京海洋大学の准教授、2022年4月から教授となり現在に至る。 専門は水産経済学であり、東京海洋大学では、水産物流通論、食品マーケティング論、経営学、魚食文化論などを担当。
おさかなコーディネーター
ながさき 一生 ながさきいっき 氏
Ikki Nagasaki
おいしい魚の専門家
株式会社さかなプロダクション 代表取締役
一般社団法人さかなの会 理事長/東京海洋大学 講師
漁師の息子として18年間家業を手伝い、東京海洋大学を卒業。築地市場の卸会社を経て、魚のブランドの研究で同大学院を修了。魚好きのコミュニティ「さかなの会」を15年以上主宰。ふるさと納税の魚介類を紹介する専門家の第一人者でもあり、漁業ドラマ「ファーストペンギン!」では監修も務めるなど、メディアで食としての魚を分かりやすく伝えている。著書に『魚ビジネス 食べるのが好きな人から専門家まで楽しく読める本』がある。東京海洋大学・婁小波副学長の研究室出身。
【開催名】水産物流のミライを語る
【日 時】2025年8月20日(水)16:00~17:00
【場 所】第27回 ジャパンインターナショナルシーフードショー セミナー会場(A会場)
東京国際展示場 東京ビッグサイト 東館
〒135-0063 東京都江東区有明3丁目11−1
アクセス:https://www.bigsight.jp/visitor/access/
【参加費】無料
【主 催】日建リース工業株式会社】
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ご来場をお待ち申し上げております。