市場と市場、産地と市場間を輸送する専用の便、「市場便」は、日本の水産物流の大動脈です。
この市場便のお陰で、全国各地の新鮮な魚を、私たちは口にすることができます。また、安定した価格で魚が流通できているのも、この市場便のお陰です。
この市場便ですが、地域によっては漁獲量の減少により集荷が難しくなったり、燃料費等の高騰による運賃の値上げ等が発生するなど、いま、大きな環境変化が起こっています。
加えて、今後直面する『物流2024年問題』を考えると、より大きな変化となる可能性をもはらんでいます。
私たちが『魚活ボックス』を通じて水産物流を知るに限り、この物流の問題は、一社のみで解決できるものではなく、荷主様、運送会社様、荷受け様が一体となって動く必要があると、感じております。
私たちの『魚活ボックス』は、非常に小さな小さな動きかもしれませんが、業界へのお役立ちができるよう、尽力してまいります。