宮城県から静岡県の養殖場まで、トラウトサーモンの稚魚を約1,000尾、活魚輸送しました。
1尾あたり約400g、魚活ボックス4台を10tトラックで輸送しました。
朝8時に出発し、18時頃に静岡着。約10時間の輸送となりました。
到着状態は良好で、現在も淡水から海水に慣れさせるための馴致作業を進めていますが、エサ食いも良く順調に経過しています。
地方市場~中央市場までの市場間輸送に使われることが多い魚活ボックスですが、養殖場間の稚魚輸送、放流用の稚魚輸送などに使われる機会が増えています。
魚活ボックスは、専用車両が不要で、2t以上であればトラックも選ばないため、小回りも効き、運賃削減にも繋がっている事例もあります。
また、魚活ボックスは販売ではなくレンタルのため、このように時期が限定される稚魚輸送など、種苗生産現場と相性が良い、と評価いただいています。


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